これまでの記事に載せた写真の中に、さりげなく映り込んでいたものもあったと思いますが……。
ネルはシードをまき散らす子なので、シードガードが欲しいなあと思っていました。
先代文鳥は、ぜんぜん散らかさない子だったので忘れていました。
でも、先々代は散らかしていましたね……。
これは文鳥の性格によるんだなあ。
飼い主としては「散らかさない子」がうれしいのですが、こればかりは飼ってみるまで分かりません。
さて、ネルのケージは「GB 375」です。
シンプルなつくりが気に入っているのですが、オプション展開もGBはシンプルでした。
と、言いますか、ほとんどありません(笑)
モノたんのHOEIケージはオプションパーツがものすごくあるので、対照的ですね。
調べたときは、カルチャーショックのようなものを受けました(笑)
それでもダメ元で、HOEIのシードカバーを購入してみたのです。
でも、GBのケージにはやっぱりサイズが合わなくて、ゴミ箱行きになってしまいました。
仕方なく、自作のシードガードを作ってみることに。
ネルをお迎えしてから、2週間くらいのときだったと思います。
ネットで検索すると、みんないろいろ工夫されています。
餌の飛び散りで困っている飼い主は多いのですね……。
私も自作するとして、一番最初に思いついたのがこれです。
といっても、ふた昔前くらいのケージには、はじめから付いていたような気がします。
私も実家でそんなケージを使っていた記憶があります。
でも、汚れがはんぱなくついてしまうので、すぐに捨てざるをえませんでした。
取り外しが簡単にできて洗えないとつらいかなあ。
あと、鳥によっては、かじって破いてしまったりもするので……。
かじられないように、ケージの外側に箱を作る方法ですね。
おしゃれ!
でも、DIY待ったなしの作品なので、DIYに抵抗がある私には気が進みません(汗)
(とはいえ、最近、鳥を飼うのに必要なのはDIYスキルかも?と感じることが多くなってきました……。
モノたんのバリアフリー化にせよ、このシードガードにせよ、既製品でまかなえないものが多すぎます)
そして……見つけました。
市販のクリアファイルを切り抜くだけで作れるそうです。
これなら私でもできそう!
取り外して洗えるように、セロテープではなくワイヤータイでケージに固定することに。
穴開けパンチで四隅に穴を開けました。
ネルは向かって右から左(ケージ外へ向かって)シードを弾くので、ケージ正面と左側につけてみることにします。
全面にとりつけるのは、採光面が気になるのでやめました。
必要なスペースの大きさを測って……。
このとき、下辺にあたる部分はわざと5mmほど大きめにカットし、5mmぶんはかるく内側へ折ってみました。
ガードにぶつかって落ちたシードが、こぼれないように。
取りつけ!
うん、良いかんじです。
だったのですが……。
取り付けた後で、ネルはいろんなシードの食べ方をするようになってしまったのでした。
真横からだったり、斜めからだったり。
その位置からネルはシードを真横に弾くので、シードたちがぜんぜんガードに当たらないのです(涙)
暴れんぼう文鳥の飼い主はたいへんだ……。
結局今は、ホテルに預ける際に取り外したままになっています。
そのうち、もう少しシードガードのサイズを大きくしてチャレンジしようかなあ。